【新作】秋・冬の和食をピックアップしました。
こんにちは、レシピ制作専門スタジオ、菜々食クッキングクラス事務局でございます。
さて、12月になり、本格的に寒い季節となりました。
冬も元気に過ごすには、しっかりと睡眠をとり、出来るだけ適度な運動をし、
そして何より、栄養をバランスよく摂取することが大切です。体が冷えやすい冬は、免疫力や抵抗力をしっかりつけるため、冬の野菜もたくさん食べていただきたいものですね。
教室、スタジオでも季節がかわり、料理も秋冬らしいものが増えてきました。
料理研究家である指宿さゆり先生、最近ではヴィーガン料理の監修にも積極的に取り組んでいます。そんな先生ですが、オーガニックや菜食料理、ヴィーガン料理などに非常に精通されているのはもちろんですが、その起点となっているのは、多ジャンルに渡った料理の見識。中華料理や韓国料理、インドやネパールなどのスパイスなどなど。おもてなし料理と言えば、イタリアンやフレンチ、海外料理に目がいきますが、和食も精通されています。
いわゆる、家庭料理と呼ばれるものはもちろん、ご当地グルメ、割烹や料亭などの本格胃的な和食にも詳しいです。
さて、そんな秋冬におすすめしたい、和食の料理をご紹介したいと思います。
松茸ご飯▼
やはり、この季節にどうしても食べたいのが松茸。松茸はキシメジ科マツタケ目のきのこです。日本が原産と言われていますが、最近はスーパーなどで外国産の松茸も多く入手できるようになりました。
主に日当たりのいいアカマツの林に生えるそうで、希少性が高いです。松茸は古くから日本で愛され続け、日本最古の歴史書「日本書紀」、日本最古の和歌集「万葉集」などにも松茸の記述が登場するそうです。
松茸ご飯を炊く際、ポイントは何と言っても出汁と材料。出汁を丁寧に作ることで、松茸本来の香りが引き立ちます。ご飯が炊きあがると、松茸の香りがふわーっと漂ってきます。
湯葉のあんかけ丼▼
ポカポカとあたたまる、湯葉のあんかけ。
湯葉は、豆乳をじっくりと加熱し、その上面にできた薄皮を串で引き上げて作られます。
そんな湯葉にあんかけをかけて食べるのですが、これがまた、本当に美味しいです。
秋らしい銀杏もアクセントになっています。トッピングには海苔と三つ葉。これが実によく合うんです。
料亭や割烹ではお馴染みの料理ですが、着実に料理を習得すれば、家庭でも十分、お店のような味を提供することができます。
深川めし▼
深川めしとは、深川漁師の船上料理として親しまれてきた江戸前グルメの定番です。あさりをネギなどと一緒に炊きこんだものが定番ではないでしょうか。深川は東京の下町で、深川周辺の一帯は海だったそう。当時、アサリがたくさんとれたといわれ、そのアサリはみそ汁に入れたり、つくだ煮にしていたりしたそうです。
中でも美味しいのが、深川めし。漁師たちはむき身をさっと煮て、ごはんの上にのせてどんぶりにして食べていたそうです。
アサリをたっぷりと入れた鍋に加え、菜飯も用意しました。
菜飯の葉っぱは、大根の葉っぱでもいいですし、好みのものにするとよいでしょう。
いかだったでしょうか。
寒い冬こそ、色んな料理にチャレンジしたいものですね。
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◆レシピ制作専門スタジオ/菜々食クッキングクラスについて
2002年より神戸の新しいお料理教室として、オーガニックの要素を取り入れオリジナルの料理やパーティー・おもてなし料理を提案。レシピ制作専門スタジオでは、企業向けのオリジナルレシピ開発、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、料理動画コンテンツ、飲食店のメニュー開発などを提供中。
【Mail】recipeibusuki@gmail.com
【Twitter】 https://twitter.com/SaishokuCooking
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