【ヴィーガン料理撮影】現代家庭料理をベースにした、新たな料理
今回はヴィーガン料理の撮影に関するご紹介です。
菜々食クッキングクラスでは、オーガニック、マクロビオティック、ヴィーガン、菜食料理などを扱ってきました。
◆そもそも、ヴィーガンとは?
1944年、イギリスで「The Vegan Society」(ヴィーガン協会)が設立された際、ヴィーガンという言葉が生まれたと言われています。
卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」のことで、酪農製品を食べないベジタリアンというのが定義。近年、BBCニュース(英国)によれば、イギリス国内におけるヴィーガン人口は10年間で3.6倍に増加したとか(全人口の14%に相当)。諸外国と比較すると、日本ではまだまだベジタリアンの割合は少ない(全人口の4.5%ほど)ですが、今後もヴィーガンに取り組む方が増えることが予想されます。
最近では、日本国内でもヴィーガンのお店が増えてきましたね。
◆ヴィーガン、ベジタリアン料理のポイント
一般的な日本の食事と比べると、ヴィーガン、ベジタリアンの料理は不自由なのでは?と感じるかもしれません。その場合、肉や魚の代わりに大豆や豆腐を代用する、牛乳の代わりに豆乳やココナッツミルクを使うという“代替品”を意識するとよいでしょう。
ヴィーガンと聞くと、「普段の食事とは違いそう」「なかなか実践しにくい気がする」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、動物性食品を抜くということは、最初は難しいかもしれません。
どうしても扱う食材がシンプルであったり、味付けが偏っていたりすることで、いざ、実践してみようと思っても、断念してしまうケースもあるかもしれないです。
◆ヴィーガン料理の撮影
今回はレシピをベースに写真撮影を行いました。
菜食料理やヴィーガンのレシピはあったとしても、なかなか、想像通りに調理するのが難しい場合があります。そこで必要なのは、ヴィーガンにこだわらず、あらゆる、現代家庭料理のゴールイメージを想定したうえで、料理を作り上げるということ。
例えば、食材の切り方ひとつで、見た目は大きく変わりますし、調理する際、ちょっとした調理のコツ、焼き時間、焼き加減、煮込む時間、煮込む加減など、ほんのわずかな違いの積み重ねで、料理の完成度は変わってきます。
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