先生!クリスマスの料理を見せてもらえませんか?

こんにちは、レシピ制作専門スタジオ事務局でございます。

さて、今年のクリスマスはいかがお過ごしでしょうか。

物価高騰などで、市場の商品価格は値上がりが続ています。

外食を控え、手作りでクリスマス料理を用意したという方も多いのではないでしょうか。

さて、今回、当スタジオの指宿さゆり先生にクリスマスのお料理についてお聞きましした。

●先生、クリスマスに関するお写真を送ってください!(ワクワク!!)

「今年のクリスマス(前倒し)ディナーはこんな出来上がり。

体力が落ちているので、この後は大変でしたが(苦笑)

少しマシになったので体を休めながら。モクモクと作りました」

●すごい!!ケーキはお子さんと一緒に作ったと聞きました!

「ケーキは子どもが飾り付けしてくれて

非常に美味しい仕上がりでした。

いつもケーキは食べない主人がぺろっと食べるぐらいライトで美味しい仕上がり。

ワインにも合うと言っていたので、これもまた楽しみになってくれるといいですね。

スイーツ店では色んなものを食べてきました。

ただ、やっぱり、おうちで作るケーキの方が断然美味しいですよ。

近年はスイーツも値上がりしていて、値上げで買う以上の何十倍も価値がありました。

写真だとわからないのですが、中にチョコレートのコーティングを

忍ばせたことで、より美味しい仕上がりでした。

そして何より、子供が自由にデコレーション。力加減で、クリームの仕上がりが

左右されますから、出来上がるのは、正真正銘、世界に一つだけ。

これもまた手作りの魅力ですね」

●クリスマスの料理を作られた感想は??

「クリスマスの料理というものも、やはり大変ですよね。

決して楽なことだとは思いません。作り手の苦労を学ぶ上でも重要ですよ。

手作りの家庭だと、作るだけではなく、食材の仕入れがまた大変です。

一つの店舗では、思った以上の良い食材に出会えなかったりで、

何件も何件も回ることとなります。特に生鮮食品は生ものですから、

場所によって、タイミングによって、品質に差が出ますよね。

となると時間が、大変かかります。

そして何より、いいものを選ぶための物差しが必要ですよ。

これは普段からの積み重ね、経験がものを言いますから、

当日だけ頑張るというのは、なかなか難しいことでしょう。

物価高騰でスーパーマーケットの食材の数や仕入れを減らしていることもあり、

入手が難しいものも増えましたしね。

ですが色々工夫で、魚、肉、麺、鮮魚のサラダや肉加工品やスープなども

外食以上に贅沢なクリスマスディナー(前倒しですが(笑))

となりました」

●手作りと外食、どちらがいいのでしょう?

「子供連れでは独身時代のクリスマディナーのように何万円かけての食事は難しいので

家で手作りと思いました。外食よりおいしく贅沢に。

そう思えること、これは素晴らしいことです。

やっぱり子供と過ごすクリスマスも後どれぐらいかなと考えると

家族で手料理をと続けてきました。

ここ数年の成長で『おうちの料理が一番美味しい』『外食よりも家の料理が一番美味しい』

『どこでも食べられないおうちの料理が一番嬉しい』など深い深い感想を話してくれるようになりました。

普段から料理は工夫と知恵で外食のような料理を食べさせてあげられているのも良いのかもしれません。

成長のための栄養が一番考えてのことと、主人は特に原価も考えて栄養と作っておりますのも

良い結果かと思います。

●私も外食するのですが・・・昔ほど、いいお店がなくて困っています!トホホ

「外食もすっかり外資系が入り込んで、昔以上に美味しいとは

考えられないお店も増えましたよね。

事業継承で、味も価格も変わる店も多いですよね。

そう言ったお声は、グルメ関係者をはじめ、食に関心のある

方々からお聞きすることが増えたと思います。

そうなると、ますます我が家の料理は貴重に感じます。

大人になって家族の思い出を想起するとき、必ず料理が出てくるので

きっと良い記憶となるでしょう。

私自身も体調や体力などもあるのでどこまで残してあげられるのかと思いますが。

普通の外食でいただく料理ぐらいはいつだってできますし、外食以上の美味しさを作ることはできると思います」

●先生、私も手作りにチャレンジします!勇気が出るコメントをください!!

「なるほど。自分自身が食べて美味しい!というのはもちろんですが。

そうそう、子供は自分で作る料理にも自信が出てきました。

自信というのは、自己肯定感ですよね。

自己肯定感というのは、ありのままの自分を肯定する感覚。

何かを成し遂げること、それは例えば、お仕事のパフォーマンス、

パートナーとの関係性、人生の満足度を上げる上で重要な要素ですよね。

それが料理を通じて、食べることを通じて、自信になっている。

生きていくためのスキルとなるのは、個人的にどんな習い事よりも大事だと思います。

これから少子化の影響を考えていくと、料理に興味を持つのは、大正解です。

将来必ず必要となるスキルと教育は、料理を作る、食を伝えることに

直結していると考えています。

料理に関しては、手作りがやっぱり、美味しいですよ。

パスタも本格ソースで仕上げリッチな味わいに。

昭和なクリスマスも楽しいですが、やっぱりその日だけ味わう、

一年に一度の味は大事だと思います。

美味しい仕上がりを目指してみてくださいね」

----------------------▼記事に登場する先生方やスタジオのご紹介▼-----------------------

◆レシピ制作専門スタジオ/クッキングクラスについて

2002年より神戸の新しいお料理教室として、オーガニックの要素を取り入れオリジナルの料理やパーティー・おもてなし料理を提案。レシピ制作専門スタジオでは、企業向けのオリジナルレシピ開発、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、料理動画コンテンツ、飲食店のメニュー開発などを提供中。

◆指宿さゆり先生のプロフィール

神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年にクッキングクラスを主宰。神戸スタイルの新しいお料理教室として、オーガニック、精進料理の要素を取り入れ、オリジナルの料理やパーティ・おもてなし料理を提案。これまでに多くの卒業生を輩出し、卒業生による料理教室は神奈川県、京都府、鳥取県、長崎県など、東日本から西日本まで、幅広いエリアで開業。カフェ店舗開業では兵庫県明石市・西脇市で開業し、教室で学んだレシピがメニューに。レシピ制作専門スタジオでは料理研究家代表として企業向けのオリジナルレシピ開発、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好き、スパイス通でもあり、蕎麦やスパイス料理をテーマとしたグループも運営している。

【Mail】recipeibusuki@gmail.com

【Instagram】https://www.instagram.com/sayuri.ibusuki/

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【Facebook運営】「究極の料理・至福のグルメ】作って食べたりグルメを紹介したり!」https://www.facebook.com/groups/240256206104363

IBUSUKI SAYURI

2002年に料理教室を開講。ジャンルレスのオリジナルの料理やパーティー・おもてなし料理を提案しています。現、レシピ制作専門スタジオ。

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