【企業タイアップ/料理/撮影】kitoisix公式プレミアムモニター「紫じゃがいもとオランデーズのポテトサラダ」

こんにちは。

今回はタイアップ商品との撮影内容をご紹介したいと思います。

●Oisix(オイシックス)様●

KitOisix(キットオイシックス)公式プレミアムモニター

「紫じゃがいもとオランデーズのポテトサラダ」

必要な食材とレシピのセットが届くというのがkit Oisixです。

嬉しいのは食材へのこだわり。

全国1000軒以上の契約農家から集めた有機・特別栽培などの野菜を使用し、

肉や魚もすべてOisix基準をクリアしたものを選んでいるそうです。

今回は「紫じゃがいもとオランデーズのポテトサラダ」。

期間限定の紫じゃがいもを使った彩り豊かなサラダです。

紫じゃがいもは、シャドークイント呼ばれ、外見は黒っぽいのが特徴です。

通常の一般的なじゃがいもと比較すると、アントシアニンが豊富。

中身は濃い目の紫色になっていて、さらにその中は鮮やかな濃い紫色をしています。

こちらはシンプルな料理なので、お子様とも作ることができます。

オイシックスのジャガイモは有機や特別栽培なので、皮付きのままでも調理できるとのこと。

ただし、一般的にジャガイモの芽(芽の根元も含めて)や皮(特に光が当たって緑色になった部分)に天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれていることもあります。

心配な場合、これらの部分をしっかりと取り除くことが必要です。

また、ジャガイモの皮は太陽の光に当たりすぎると緑色になり、皮が緑色になっている場合、そこには毒があるので食べてはいけないことを覚えておくとよいでしょう。

さて、実際に作ってスタッフたちに試食していただきました。

野菜本来の味をそのまま味わうことができ、手軽に調理できると言う声がありました。

「糖質制限をしている場合はどうすればいいですか?」

「ソースや調味料の塩分を抑えるためにはどうすればいいですか?」

そんな質問もありました。糖質制限をしている場合、じゃがいもの量を減らし、他の具材を合わせるのがよいでしょう。

ドレッシングは市販のものではなく、手作りするとヘルシーなドレッシングを作ることができます。

ドレッシングと言っても醤油(できるだけ無添加が望ましい)、オリーブ油(できるだけ生食を推奨しているもの)、塩(できるだけ精製されていないもの)、レモン汁(オーガニックが望ましい)を合わせるだけで、手軽にドレッシングを作ることができます。

塩分を抑える場合、醤油を減塩醤油を選んだり、塩の量を控えめにしたりするとよいでしょう。



有機や特別栽培、オーガニックに関する質問もありました。

オーガニック料理といえば、菜々食cookingclassの代名詞。

今ではスーパーマーケットでもオーガニック表示の売り場ができ、

世の中のオーガニックへの認知も少しずつ広がりつつありました。

料理教室を始めた頃、海外ではオーガニックのカルチャーが広まりつつありましたが、

日本国内ではなかなか浸透していなかったのが現状でした。

オーガニック認証ができた歴史を考えると、日本では平成11年にJAS法に基づき、有機食品の検査認証制度(有機JAS制度)が創設されました。

輸入食品も有機JASマークなしで「有機」や「オーガニック」の表示、または紛らわしい表示(organicなど)をすることはできません。

そのため、日本国内では審査が厳しいがゆえ、日本の生産者の方は苦労されたことが想像できるのです。

実際、料理教室の講師も農村地を訪れ、農家や漁業の方に取材を行いました。

福井県で有機農業を実践されている方、東北地方で果物を栽培されている方、淡路島で玉ねぎを栽培されている方、北陸地方の漁業をされている方、京都の伝統野菜を栽培されている方、関東方面で産地直売所を経営されている方、関西エリアでジビエ料理を普及されている方などなど。

「これまでの農業と有機農法の違いは何でしょうか?」

「オーガニック文化の流布によって生産者として苦労することは?」

「農薬を減らすことによる生産量の減少やリスクに対しての考えは?」

世の中のオーガニックブームの中、生産者、消費者の中立的な立場で、

よりニュートラルな視点での質問や交流ができました。

有機農業の難しさ、農業の経営状況、野菜による生育の違い、様々なことを学ばせていただきました。


そこで学んだことを教室の講義で伝え、オーガニック文化の普及、オーガニック料理の本質を探究することの大切さを説き続けてきました。

料理教室では多くの野菜を使用します。

現代人のライフスタイルは、あまりにも野菜が少ないです。

その理由は何でしょうか、考えたことはありますでしょうか。

大手外食チェーン店を考えてみましょう。

野菜を食べる機会はありますか。

野菜を多く取り入れているお店はありますか。

野菜には鮮度があり、下処理や調理が必要です。

いくら加工済の野菜やパッケージ化された商品があるといっても

その商品は健康にいいのか、機械的に処理されたものがいいのか、

加工処理の段階で栄養を失っていないか、

便利=健康という方程式は成り立たないのではないでしょうか。

下処理だけではありません。

野菜によって生産方法も違えば、生産者の考え方も違います。

残留農薬の有無、減農薬なのか、無農薬なのか、

農家によって考え方は異なるのです。

オーガニックや有機農法にすれば、生産量、生産効率は下がり、

仮に予測していた生産量を農家が確保できない場合、安定的な供給はできないのです。

菜々食cookingclassの講義では、有機農法、JAS表記、地産地消、身土不二、あらゆる視点からの食に関する見識やアプローチ、モノの見方、考え方を教えています。

発信者が農家でもなく、ドクターでもなく、栄養士でもなく、食のプロだからこその見解を知りたいとは思いませんでしょうか。

教室ではそのような講義も含めて提供しています。

料理教室を受講される方の多くは、日常的にどのように野菜を食べればいいのか、どのような基準で野菜を選べばいいのか、調味料を選べばいいのか、そんなことを悩んでいる方が多いのが現状です。

女性の場合、だんだんと肌の調子が悪くなったり、体内代謝が悪くなったり、子どもができたので、健康な食生活を目指したいというケースであったり、家族のためにオーガニックの考え方を取り入れた上質な食生活を目指したいであったり、ご要望は様々。

おかげさまで、講義に対する要望も多くいただくようになりました。

主な講演テーマとして、オーガニック全般の知識が学べる「最高の食事の見つけ方」、個人経営者向けの「ケータリングの作り方」、ダイエットや美容向けの「体質改善」、病気やアトピー対策の「正しい食事療法」、お子様を持つママ向けの「食育セミナー」など。

色んなテーマに関する質問や相談があり、講義をしています。

こんな教室とタイアップしたいというクライアント様、行政関係者の方、食に興味のある団体様、取材をご要望の方、食材のサンプルを依頼したい方、どうぞお気軽にご相談いただけますと幸いです。

◆レシピ制作やタイアップ、セミナー、視察見学に関するお問い合わせ

兵庫県神戸市兵庫区:菜々食CookingClass 運営事務局

Mail:saisaishoku@live.jp

IBUSUKI SAYURI

2002年に料理教室を開講。ジャンルレスのオリジナルの料理やパーティー・おもてなし料理を提案しています。

0コメント

  • 1000 / 1000