【エッセイ】レゴから見える世界とは?

こんにちは、レシピ制作専門スタジオ、菜々食クッキングクラス事務局でございます。

暑い日が続いていますが、お変わりなく過ごしていますでしょうか。

日常生活において、熱中症予防のポイントをまとめました。

◎こまめに水分補給することを意識する

◎エアコンや扇風機、サーキュレーターを活用する

◎低めのシャワー、濡れタオルで身体を冷やす

◎部屋の温度を計り、部屋の風通しを良くする

◎暑いときはできるだけ無理をしない

◎涼しい服装にし、外出時には日傘や日よけの帽子を着用する

熱中症対策をしながら、暑い夏を乗り越えていきましょう。

さて、今回は先生のInstagramで人気のある「レゴから見える世界」というエッセイの紹介です。

プライベートでレゴストアに行く機会があるということで、お子様もレゴブロックが大好きとのことです。

先生たちに、「なぜ、レゴブロックなのですか?」「レゴのどんなところがいいのですか?」という質問をさせていただいたことがありました。

レゴグループ、レゴブロックには、料理をするうえで、通じる大切なものがあるとのこと。

それならばと、レゴブロックを通じて感じていらっしゃることを伝えて欲しいということで、レゴから見える世界というタイトルで、始まりました。

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こちらは玄米鮭ご飯を作り、レゴのミニフィギュアと撮影したものです。

レゴグループが掲げるコンセプトの一つに、私が感銘を受けたもので「Inspire and Develop the Builders of Tomorrow」というものがあります。これはレゴが未来のビルダーを刺激し、発展させていくというものです。

レゴブロックの製品は、新製品が出ると心をワクワクさせながら、今までにない世界を魅せてくれるものだと、レゴを大好きなファミリーから聞いています。レゴストアでは新しい商品が出ると、眼をキラキラとさせたレゴファンの方を拝見する機会があります。

さて、玄米ご飯と言えば、今でこそ市民権を得た料理と言えます。ところが、今から20年前、私が料理教室を立ち上げた頃の話です。「玄米のご飯は美味しくない」「玄米はボソボソとしている」「家族に食べて欲しいが、受け入れてもらえない」という声が多く寄せられました。

玄米食を実践し、確かな手ごたえを感じていたからこそ、体調や体質、調理方法を習得したうえで、玄米食という形式は必ず、食卓の糧になると確信していました。

実際、私の料理教室に通い、玄米食によって体質が改善した、体調がよくなったという喜びの声は増える一方でした。中には神戸にある教室まで、電車で何時間もかけて通っていただける生徒の方もいたのです。

そこで考えたのは、どうすれば、玄米食に興味を持ってもらえるだろうか?玄米食に馴染みのない人に喜んでもらえる方法はないだろうか?ということです。

玄米の選び方、玄米食の炊き方を指導するだけでも、圧力鍋を使い、何度も炊き続け、ようやく、満足のいく仕上がりになります。

私は単なる方法論の指導だけではなく、さらにステップアップするため、玄米食の魅力をわかりやすく伝え、わかりやすさに加え、玄米ご飯を美味しく食べることができるレシピを開発し、伝えることにしました。

玄米ご飯をそのまま食べても美味しいですが、混ぜご飯にしたり、どんぶりにしたり、炒めたり、加工したり、海苔巻きにしたり、色んな方法、様々な調理方法、活用方法を提示することで、「玄米って色んな可能性がある」「こんな食べ方があったんだ」「華やかな食卓になった」という嬉しい声をいただくことができました。

食は教養という言葉を長年、私は伝えてきましたが、学びを提供するうえで、ドキドキ、ワクワクするようなコンテンツ、食事を考えていくことが大切なんだと改めて感じます。

料理・写真・文 指宿さゆり  指宿シンイイロウ

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-----------------------▼記事に登場する先生方やスタジオのご紹介▼-----------------------

◆レシピ制作専門スタジオ/菜々食クッキングクラスについて

2002年より神戸の新しいお料理教室として、オーガニックの要素を取り入れオリジナルの料理やパーティー・おもてなし料理を提案。レシピ制作専門スタジオでは、企業向けのオリジナルレシピ開発、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、料理動画コンテンツ、飲食店のメニュー開発などを提供中。

◆指宿さゆり先生のプロフィール

神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。神戸スタイルの新しいお料理教室として、オーガニックやマクロビオティック、ヴィーガンの要素を取り入れオリジナルの料理やパーティ・おもてなし料理を提案。これまでに多くの卒業生を輩出し、卒業生による料理教室は神奈川県、京都府、鳥取県、長崎県など、東日本から西日本まで、幅広いエリアで開業。カフェ店舗開業では兵庫県明石市・西脇市で開業し、教室で学んだレシピがメニューに。レシピ制作専門スタジオでは料理研究家代表として企業向けのオリジナルレシピ開発、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好き、スパイス通でもあり、蕎麦やスパイス料理をテーマとしたグループも運営している。

◆ヴィーガン料理の実績

2002年より20年近い経験、各ジャンルの料理をベースにしたヴィーガン料理を提供。

これまでに和食、洋食、中華、イタリアン、フレンチ、エスニック、地中海とジャンルを横断した1200品をこえるヴィーガン料理を制作、監修、料理撮影の実績有。

◆指宿シンイチロウ先生のプロフィール

兵庫県出身。ネットベンチャー、広告会社でクリエイティブディレクター・コピーライターとして経験を積み、フリーランス活動を開始。フリーのWEBクリエイターとして、WEBライティングを中心に所属メンバーと協働し、コピーライティングやフォトグラファー、映像制作、飲食店プロデュース、研修講師として活動。グルメや食ジャンルを中心にファッションや音楽、アートやエンタメ、企業経営やマーケティングなど幅広いジャンルのメディアサイトに記事を執筆。レシピ制作や料理動画を制作するスタジオを主宰し、ウェブサイトや販促用のレシピ動画の撮影や編集も手掛け、グルメ雑誌や飲食店のメニュー開発にも従事。WEBライティングや働き方に関する知見を活かし、就職支援の講座、クラウドソーシングを通した働き方セミナーにもパネラーとして登壇。コープ委員会、コープこうべ第四地区総代、コープサークル「パンダ三田」など、地域や子供に関する活動も。

【Mail】recipeibusuki@gmail.com

【Twitter】 https://twitter.com/SaishokuCooking

【アメブロ】https://ameblo.jp/saisaishokucookingclass

【Facebook運営】「究極の料理・至福のグルメ】作って食べたりグルメを紹介したり!」https://www.facebook.com/groups/240256206104363

IBUSUKI SAYURI

IBUSUKI SAYURI

2002年に料理教室を開講。ジャンルレスのオリジナルの料理やパーティー・おもてなし料理を提案しています。現、レシピ制作専門スタジオ。

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