【ヴィーガン向け】玄米ご飯のレシピをご紹介します。

こんにちは、レシピ制作専門スタジオ、菜々食クッキングクラス事務局でございます。

5月になり、いよいよ、梅雨入りのお知らせがありました。

例年よりも早い梅雨入りということで、自宅で過ごす時間が増えるのではないでしょうか。

さて、近年では健康ブームの流れもあり、「玄米食」に興味を持つ方も増えてきました。

玄米とは、収穫した稲から外した籾の籾殻を除いた状態のもので、稲の種のことをいいます。わかりやすく言えば、一般的な白米とは違い、精米をしていないお米のことです。

そんな玄米ですが、普段から白米を愛用しているという方の場合、なかなか、美味しく味わうことが難しいというお声をいただきます。

特に自分ひとりであれば移行できるものの、家族や友人、周囲の方にすすめたり、ともに食事をとったり、そういうシーンで、苦労をするということが多いようです。

玄米食を始める場合、どのような玄米を選べばいいのか、どのような方法で炊けばいいのか、デイリーユースはもちろん、圧力鍋を使った炊き方、全般的に料理教室では指導を行ってきました。

先生に聞いたところ、「通常の料理に加え、どうすれば、植物性だけでも十分に納得、舌を満足させることができるのか」ということが大切とのことでした。

その結果、試行錯誤を重ね、「今まで菜食はムリだと思っていた」「野菜だけの料理とは思えない」「菜食のイメージが変わった」という声をいただき、たくさんの卒業生を輩出することができたそうです。

さて、そんな先生にお聞きした、玄米ご飯のアレンジレシピをご紹介したいと思います。

まずは、玄米ご飯を焼きおにぎりにしたレシピです。

◆玄米焼きおにぎり 梅味噌&甘い醤油 Onigiri plum miso & sweet soy sauce

【材料】

玄米ご飯 2.5合~

あおさ 大さじ1~

すり胡麻 小さじ1.5~

[A]

梅(種抜き) 小1個

味噌 大さじ1/2~1

白ネギ(みじん切り) 少々

[B]

醤油 大さじ1~

みりん 大さじ1/2~

胡麻油 適量

すだちの皮 適量

[即席みそ汁]

海苔(ちぎったもの) 適量

白ネギ(みじん切り) 少々

すり胡麻 少々

生姜(すりおろし) 少々

味噌 大さじ2/3~

※好みで粉カツオ

1、[A]と[B]はそれぞれ混ぜ合わせておく。

2、玄米焼きおにぎりを胡麻油で焼く。

3、玄米焼きおにぎり2個に[A]をぬり、もう2個に[B]をつけて焼く。

お好みで海苔をまくとよい。

続いてのレシピは、玄米ご飯を焼きいなりにした料理です。

◆高菜玄米ごはんの焼きいなり Takana Brown Rice Fry fried fried tofuInarizushi


【材料】

油揚げ(油抜きしたもの) 4~6枚

※鮮度がよければ、油抜きは不要

玄米ご飯 1.5~5合分

胡麻油 適量

醤油・塩 適量

白ネギ(みじん切り) 少々

すり胡麻 適量

[A]

油揚げ(刻んだもの) 少々

高菜漬け(洗って刻んだもの) 1/4cup~

作り方

1.油揚げは油抜きした後、麺棒を転がし、ゆっくりと袋状に開く。

2. フライパンにごま油を入れて火にかける。

3.[A]の油揚げのみじん切り、高菜を入れて炒める。

4. 油が回ったら、醤油を鍋肌からまわしかけ仕上げに白ねぎを加え混ぜ火からおろす。

5. あたたかい玄米ご飯に混ぜ、味をみて足りなければ醤油か塩で調える。

6. 油揚げに玄米をつめ、油揚げにはけで醤油をぬる。オーブントースターで10分程度焼いて完成。

いかがだったでしょうか。

玄米ご飯はそのまま食べても美味しいですが、アレンジするのもおすすめです。

玄米を食べ慣れていない方、料理が少し苦手だという方でも手軽に作れるレシピになっているので、ぜひ試してみてくださいね。

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◆指宿さゆり先生について

神戸出身。日本やアメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。これまでに多くの卒業生を輩出し、東日本から西日本まで幅広いエリアで料理教室が開設され、カフェなどの開業実績も多数。

「レシピ制作専門スタジオ」では料理部門の代表として、オリジナルレシピ開発、連載レシピ記事、料理動画のメニュー監修、大手家電メーカーとのタイアップ企画、飲食店のメニュー開発などに従事している。

◆レシピ制作専門スタジオ/菜々食クッキングクラスについて

2002年より神戸の新しいお料理教室として、オーガニックの要素を取り入れオリジナルの料理やパーティー・おもてなし料理を提案。レシピ制作専門スタジオでは、企業向けのオリジナルレシピ開発、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、料理動画コンテンツ、飲食店のメニュー開発などを提供中。

【Mail】recipeibusuki@gmail.com

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IBUSUKI SAYURI

2002年に料理教室を開講。ジャンルレスのオリジナルの料理やパーティー・おもてなし料理を提案しています。現、レシピ制作専門スタジオ。

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